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- 北中城村観光アンバサダー『ひがりゅうた（ありんくりん）』
- 北中城村村長 比嘉孝則
ゆんたく
TALK #01
北中城村村長 比嘉孝則
村長の北中城で好きな場所は？
今好きな場所で一番輝いてるところは、荻道大城の景観地区眺望もいいし、歩いてても気持ちいい。荻道からあの景観地区から中城城跡と、そして大西ゴルフ場から眺める中城湾というのは、非常に綺麗だなと思いますね。あとは、喜舎場のEMホテル、あやかりの杜からの眺望ですね。
- りゅうた
- 眺望綺麗ですよね。いつもね。昔、ドライブなんかシアターみたいな…ドライブインシアターとかあったんですよね？ 沖縄に結構あったんですか、そういう場所って。
- 比嘉村長
- あそこぐらいじゃないかな。そんなに聞かないけど、そんなに多くはないですよ。
- りゅうた
- 今考えたら、めちゃくちゃおしゃれと思いません？
- 比嘉村長
- 北中城はアメリカ文化が入ってくる先駆けみたいなところ。
北中城村は色々な他文化を取り入れるような、紳士の気性にあふれた、研究熱心でもある。
村長が甲子園に行った時の話を聞かせてください。
71年3月春の甲子園に出場しました。我々は小柄で他県の選手と対格差はあったが、身体能力では引けを取らなかった。県勢初の２回戦進出でした。
- りゅうた
- 甲子園の土は持って帰りましたか？
- 比嘉村長
- 夏の甲子園でまた戻ってくるつもりでいたから持って帰らなかった。
- りゅうた
- 今では少年野球チームも減ってしまいましたけど、当時は何チームくらいあったんですか？
- 比嘉村長
- 喜舎場だけでも4チームありましたよ。
- りゅうた
- 4チーム？！熱田にもありましたか？
- 比嘉村長
- 熱田にもありましたよ。ただ、当時は自治会を越えての大会はなく、各字（あざ）での大会だった。
瑞慶覧のチームと練習試合をやることはありました。瑞慶覧、強かったですよ。 - りゅうた
- 北中城村の人達ってスポーツ万能な人が多いイメージがあって。
これは僕のイメージなんですけど、荻道（おぎどう）地区の人は足が速いとか、 喜舎場地区の人は声がデカイ…こしょこしょ話とかできない！ - 比嘉村長
- そうですか？我が家は静かですよ？耳を澄ませて、やっと聞こえる。
- りゅうた
- えぇ！
- 比嘉村長
- 冗談、冗談（笑）
- りゅうた
- 冗談かい！
北中城村に必要なことは？
地域の人たちがよく要望として強いのが、あの総合グランドとか、スポーツ施設の整備。
- りゅうた
- 少年野球チームのスポーツとかも、また盛り上がってほしいというのもありますよね。
- 比嘉村長
- 県がスポーツコンベンションで、一つスポーツとその観光とかいろいろ結びつけた、
そういったことを事業展開している中で、北中城村もそれに乗り遅れずにいきたい。
また、各自治会が元気だと村としても大変嬉しい。
各自治会長さんも同じ気持ちだと思うが、自治会の活気があると村全体が盛り上がる。 - りゅうた
- 北中城村のみんなで力をあわせていく…大事ですね。
北中城村でこれからやりたいことは？
色々ありますが、北中城村観光にも力を入れていきたい。
- 比嘉村長
- 20年近く前、県の観光を担当する幹部に言われたことがあるんです。
「北中城村は、中城城と中村家住宅、そして、花咲じじいの会というのがあるじゃないですか。
ああいう方々と協力することで、いろんなことができるんじゃないですか。」
「北中城村の観光資源、むしろ豊富ですよ！」と。
それを聞いて、ガクッときて、啞然としてしまって。
ああ…そうか、そういうのがあるのかと。気づかないだけなのかなと、我々が気づかなくても、
外はしっかり気づいてるところがあるんでしょうね。
これから観光に限らず「モノ消費」から、「コト消費」に変化しています。
世界遺産を活用したオペラや、国指定重要文化財を活用したコスプレイベントなど、
今までにない観光コンテンツを開発してくれた。
ただ「見せる」だけという感覚ではなく「参加する」ということが観光には求められている。 - りゅうた
- 農業体験でじゃがいも植えたり、公民館で地元の方と健康体操をさせてもらったんです。
- 比嘉村長
- それは地元の方が喜んだでしょうね。
他にも「村芝居」もいいかもしれないですね。
色々な自治会で村芝居をやっているので、披露しても面白いと思う。 - りゅうた
- めっちゃいいじゃないですか、村芝居！
さっきまで静かだったのに、芝居させるとすごいことになる…とか！
僕はそういった感じをずっと見てきたので。
芝居で北中城村の話をする…うわ、面白い！芝居で北中城村をPR！
