屋宜原の印部土手石(やぎばるのしるべどていし)
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屋宜原公民館敷地内に建つ「きしやはこし原 ア」「きしやはこし原 口」の二基の印部土手石。
二基とも保存のため、現在地に移設された。印部土手石は、シルビグァー、原石ともいわれ、琉球王府が元文検地(1737年~50年)を行ったときの土地測量の目印と境界に使った図根点である。現在の屋宜原は、かつて喜舎場後原と呼ばれ、喜舎場に属していた。この印部土手石はそれを裏付ける資料である。材質は、ニービヌフニ(細粒砂岩)、大きさは、「きしやはこし原 ア」が高さ60㎝、幅24㎝、厚さ12㎝、「きしやはこし原 口」は破損しているため不明である。
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