中城若松の墓(なかぐすくわかまつのはか)
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中城若松は、安谷屋の若松ともいい、玉城朝薫作の組踊「執心鐘入」(1719年)の主人公のモデルとなった人物といわれる。
中城若松は尚円王(金丸)と安谷屋ノロとの間に生まれた子どもともいわれ、安谷屋城主になり、のち首里に上り、上間村(現在の那覇市上間)の地頭職に就き、「章氏」の始祖となったといわれる。死後、遺言により故郷の安谷屋に葬られたと伝えられる。墓は、安谷屋集落の後方丘陵の通称ユナハンの山頂にある。墓口は、岩の頂上付近にあるといわれ、岩の前に切石を積んで囲んだ墓庭がある。昭和57年3月18日に村の史跡に指定された。
INFORMATION
基本情報
郵便番号 | 901-2316 |
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住所 | 沖縄県中頭郡北中城村安谷屋1453−7 |
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