大城グスク(うふぐしくぐすく)
- 文化財
- 歴史
荻道・大城の両集落の後方にある琉球石灰岩丘陵(上の杜)の中央部に位置する。
標高は、150m~165mで、最高部は村内で一番高い場所である。グスク内には大城御嶽があり、また、古墓も点在し、そのなかには鬼大城(大城賢勇)の祖先の墓と称する墓もある。戦前まで石積みが残っていたが、戦時中に石を取り壊したという話もある。現在、石積みは北側の一部に僅かに残っている。「北中城村史」(1971年)によるとこのグスクは英祖王の第三子中城王子の居城であったという。
MAP
地図
GALLERY
ギャラリー