渡口の梵字碑アビラウンケン(どぐちのぼんじひ)

渡口の殿のある丘陵の東崖下に東向きに建っている。

渡口の梵字碑1

古代インドの文章語を梵語(サンスクリット)といい、その梵語を記する文字が梵字である。碑は、高さ104cm、幅55cm、厚さ13cmの細粒砂岩(方言名:ニービヌフニ)を利用している。アビラウンケンは、胎蔵界大日如来の真言の意で、宇宙の生成要素の地、水、火、風、空(空間)を表し、梵字五文字に一切の万象を網羅(のこらず取り入れること)するとされる。「胎蔵界」は、真理の面をいい、胎児が母の胎内にいるように、真理が内在していることを示し、「大日如来」は、密教の根本仏をいい、大日は、太陽の別名である。『北中城村史』(1971年)によると、渡口の拝所の北側にある家々に火災や精薄児などが続出したので、ユタに占ったところ、拝所の下に地位の高い先人の遺骨があるので、それを掘り出してまつれ、とお告げがあったので、拝所の下を掘ってみると、人骨や石器類とともにこの梵字碑が出土したとある。この碑は、現在地に移される前は、渡口36番地1の屋敷の塀に北西を向いて建っていた。平成9年10月1日に村の有形民俗文化財に指定された。

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名称 渡口の梵字碑アビラウンケン(どぐちのぼんじひ)
座標 26.304482,127.809459

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