名嘉真製菓本舗
- テイクアウト
- スイーツ
- 特産品
- EM暮らしの発酵ホテル
- 安谷屋外国人住宅カフェ
サクッ、ホロッ♪
時代を超えて愛される名嘉真製菓本舗のちんすこう
“沖縄土産”の大定番といえば、琉球王朝時代から伝わる伝統菓子「ちんすこう」。
現在ちんすこうを製造・販売するメーカーは30社ほどあるといわれていますが、北中城村(きたなかぐすくそん)にある「名嘉真製菓本舗(なかませいかほんぽ)」は、沖縄県民にとって身近で馴染み深い存在です。
おいしさの秘密は厳選素材
創業は1973年。食感や香り、風味を大事にする名嘉真製菓本舗はこの50年間、厳選した最高級の小麦粉と上白糖、純正ラードを使用し、古き良き伝統として「なかまの味」守り続けてきました。
代表取締役社長の名嘉真 竜馬(なかま りゅうま)さんが名嘉真製菓本舗に入社をしたのは、名嘉真さんが24歳の時でした。
「ずっと音楽の道に進もうと思っていました。創業者は、現在会長を務める父親です。僕は長男なので『父の会社を継ぐべき』という考えは心のどこかにありましたが、若かったので反発したい気持ちもあったんでしょうね(笑)。音楽を諦めて社会勉強のために入ってみたら、学ぶことが多くて、未熟だったことを痛感しました」。
仕事の原動力は「家族との時間」
「父は『休みは必要ない』というタイプの人間だったので、当時休みは週1でした。僕が代表になって、まずはそこを変えました。うちは小さな子どもを抱えているスタッフも多いので、家族の時間を大切にしてもらいたくて。僕自身2人子どもがいるんですけど、原動力になっています。仕事で辛いことがあっても『頑張ろう』と思えるんです。家族を守れるのは、家族しかいないですし、週2日はしっかり家族と過ごしてもらいたいです」。
そんなスタッフを大事にする名嘉真さんは「すべてのお客様の笑顔に貢献していきたい」と、原材料の高騰が続き今までのような仕入れが難しくなっている状況下でも、伝統の味を守り続けています。「今までちんすこう苦手だったけど、あんたんとこの食べたら好きになったよ」「他のちんすこうと食感が違うね」というお客様の声に支えられているという名嘉真さん。「なかまの味を好きでいてくれる常連様や、これから食べてみたいと思ってくださっているお客様のために全力を尽くしています」
シンプルで食べ飽きないちんすこう
サクッ、ホロッ。
材料にこだわった名嘉真製菓本舗のちんすこうは程よい歯応えがあって、毎日でも飽きのこないシンプルなおいしさ。
創業以来守り続けてきた名嘉真のプレーンの他にも、黒糖、紅芋、パイン、ココナッツ、屋我地島の塩入り、きなこ、スーパーフードとして注目を集めているモリンガ味などがあります。
名嘉真製菓本舗の店頭では“バラ売り”やグラム単位での“量り売り”で購入することもでき、しかも“感謝価格”。定価よりもお得にお買い物ができます。
時代を超えて愛され続ける名嘉真製菓本舗のちんすこう。甘さもちょうど良く、ひとつ食べると「あともうひとつ♪」と、つい手が伸びてしまいます。その味わい、ぜひお試しください。
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子 http://okinawaclip.com/ja/detail/1533
INFORMATION
基本情報
郵便番号 | 901-2316 |
---|---|
住所 | 沖縄県中頭郡北中城村安谷屋1527 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 土曜・日曜 |
電話番号 | 098-935-4528 |
公式URL | https://www.nakama-seikahonpo.com |
MAP
地図
GALLERY
ギャラリー