スイーツ菓子クプル

  • ライカム

懐かしいのにどこか新しい「クプル」のスイーツ

地元で愛されて20年。大型ショッピングモール「イオンモール沖縄ライカム」の近くにお店を構える「スイーツ菓子 クプル」には、どこか懐かしさを感じさせてくれるケーキを求めて、毎日多くのお客様が訪れます。

 

厳選素材で安心・安全

 

オーナーパティシエの又吉 健(またよし けん)さんが目指しているのは「安全で夢見る幸せなお菓子」。「クプルのスイーツを通して、老若男女問わず多くのお客様に笑顔になってもらいたい」と、お菓子作りに使う材料は可能な限り、産地や品質、安全性にこだわります。

 

 

フレンチから洋菓子の世界へ

 

「学生の頃からシェフになりたいと思っていました」という又吉さんは、大阪の辻調理師専門学校へ進学。卒業後は沖縄に戻り、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでフレンチのシェフとして経験を積んでいましたが、ある時ヘルプでペストリー部門に入ったことがきっかけとなって、洋菓子の世界に興味を持ち始めました。

その後、沖縄県で人気の老舗洋菓子店「Jimmy's」へ入社。日本洋菓子協会連合会の公認指導員を務める大橋 健二師のもとで研修を受けながら4年間を過ごしました。「近い将来、自分の店を持ちたい」という夢を持ち始めていた又吉さんに、ケーキがより魅力的に見える陳列方法や、正しい販売価格のコツなどを伝授してくれたのも、大橋さんでした。

 

 

2003年に、奥様の紀子(のりこ)さんとスイーツ菓子 クプルをオープン。長年サービス業に携わってきた紀子さんが接客・販売を担当します。


 

リピーター多数!人気No.1のクプリン

 

沖縄県産のEM牛乳や北中城村の平飼い卵「愛(まな)たまご」、純正生クリームを贅沢に使った「クプリン」は、オープン当初から不動の人気No.1商品。

 

 

バニラ、チーズ、ショコラ、エスプレッソ、カラメル、いちご、黒ごま…などの中から5種類が店頭には並びますが、リピート率が高く、まとめ買いをするお客様も多いのは、クリームチーズを贅沢に混ぜ込んだチーズです。

 

 

固過ぎず、ゆる過ぎず、絶妙な柔らかさと滑らかさ、そして濃厚なコクが感じられるクプリン。差し入れやお土産にも喜ばれています。


 

食感も風味も◎県民に親しまれるジャーマンケーキ

 

シャリシャリッとしたココナッツの食感が癖になる沖縄ではお馴染みの“ジャーマンケーキ”は、お客様のリクエストからクプルでも販売を開始しました。ライカム交差点が近いことから「ライカムジャーマン」と命名。しっとりとしたスポンジの間に挟まれているのは、濃厚なガナッシュクリーム。上部にぎっしりと塗られているココナッツフィリングは香ばしく、シャリッとした歯触りが癖になります。

ライカムジャーマンはバニラ、ピスタチオ、ラズベリー、チョコミント、チョコ、島砂糖(黒糖)、コーヒーなどの中から5種類が並びます。
 

 

健康に対する意識が高まっている昨今。「動物性食品不使用のスイーツが食べたい」「小麦粉を使わないグルテンフリーのドーナツがあったら嬉しい」というお客様の声から生まれたのは「ヴィーガン焼きドーナツ」と「米粉ドーナツ」。

 

 

バレンタイン時期になると販売を開始するチョコレート菓子「コンチェルト」も人気です。

 

 

「北中城村は良い食材がたくさんあります。例えば、平飼い卵のまなたまごは旨みが濃くて、黄身も白身もしっかりとしていて、プリンやケーキ生地を作るのに理想的なんです。これからも村の食材を積極的に使っていきたいです。実は最近、北中城村でキクラゲを栽培する農家さんから提案があって、キクラゲを粉末にしてお菓子作りに使ってみたいと思っているところでした。できるだけ地産地消で、地元をもっと盛り上げていきたいです」と話す又吉さんは生まれも育ちも北中城村島袋。

懐かしいのにどこか新しい。フレンチ出身の元シェフだからこそできる、絶妙な素材使いが活きるスイーツを、あなたの目と舌で堪能してみてはいかがでしょうか。
 

 

沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子 http://okinawaclip.com/ja/detail/1533

INFORMATION

基本情報

郵便番号 901-2301
住所 沖縄県中頭郡北中城村島袋314
営業時間 11:00〜20:00
定休日 水曜・第4日曜
電話番号 098-932-1452
公式URL https://www.instagram.com/couple_k.matayoahi/

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